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2010年10月07日
本を読んで 『人間に可能な進化の心理学』
秋の夜長、読書の秋と言いますが、私にとっては睡眠の季節。
心地よい布団の感触に、読書の時間は大きく削られています。
ともあれ、猛暑との戦いはひとまず終わり、
落ち着いて身の周りのことや、
自身の内側に目が行くことも多いのではないでしょうか。
自身の内側にふと気付いても(心の中の変な独り言)くらいで、
少しも気にとめないのなら、雑然と流れていくばかり。
何だかモヤモヤ、をためていきます。
だけど、そこへ「心の構造・しくみ」について客観的な理解があると、
ア・ハ体験につながります。
深い理解と気付きです。
どんなことにも偶然は無く、必然だといいます。
(心の中の変な独り言)やふとした気付きも、
魂のキャパシティを拡げるきっかけとして、積極的に扱うと楽しいと思うんです。
客観的な理解について、これはいいと思った本です。
『人間に可能な進化の心理学』 P.D.ウスペンスキー著
めるくまーる社
ロシアの神秘主義者グルジェフの思想を、入門的にまとめた本です。
1991年発行のちょっと古い本で、今は中古書しかないかも知れません。
あっさりまとめてあるので、手軽だと思います。
心理学的な解説なので、慣れない言葉もあり難しそうに見えますが、
なんとなく感じ取って読んでいけば慣れていきました。
整然とした解明っぷりで心地よく、すっきり感があったし、
意識のモデル図からも氷解の気分だし、
何より現実的・実践的な話で、明確です。
意識の地図を手にした感じでした。
特によかったのは、
「感情」も実は感情ではないことが多い、というところでした。
反射から生まれた「感覚」を、感情だと思い込んでいるだけ。
いくつかケースを思い浮かべただけでも、たくさんうなづけます。
詳しくは読み進めていただけたらいいんですが、
これ一つとっても、グズグズな悩み事に答えが出るかと思います。
お勧め図書です。
byクー・ヒナ
投稿者 healing-s : 2010年10月07日 14:52